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ICEVIの概略説明
(使命)
世界視覚障害児教育会議(ICEVI)は、すべての視覚障害児童生徒が自分の能力を十分に発揮できるよう適切な教育機会の均等を推進する、世界規模の個人および組織の連合である。(歴史)
1952年オランダで創設されたICEVIは2002年7月28日から8月2日まで、オランダにおいてその50年記念大会を開催した。(ICEVIの地区別組織)
ICEVIには7つの地域があり、それぞれの地域には次の国々が含まれる。 - アフリカ地区: 52ヶ国
- 東アジア地区: 19ヶ国
- ヨーロッパ地区: 48ヶ国
- ラテン・アメリカ地区: 19ヶ国
- 北アメリカおよびカリブ諸島: 15ヶ国
- 太平洋地区: 14ヶ国
- 西アジア地区: 26ヶ国
ICEVIの最新データベースによると、現在、世界で4000の専門家と視覚障害者のための団体が属している。(他の組織とのネットワーク)
ICEVIは国際非政府組織(NGDOs)とUNIESCO, UNICEF, WHOなどの国連関係組織と密接な協力関係にある。(出版物)
ICEVIは、年2回機関紙Educatorを発行している。これには、点字版と墨字版がある。Educatorはスペイン語と日本語でも印刷され、ほぼ4000人の個人と、世界150ヶ国以上の祖引きへ送られている。ICEVIのオンライン・ニュースレター (Newsline)は、年2回発行され、ほぼ4000人の個人と組織へ送られている。ICEVIウェッブサイト
www.icevi.org (訳:青木和子)
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